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HaruP WorkS

シンセサイザーやボーカロイドで制作したオリジナル音楽をこっそり紹介

 

過去の制作ノーツ復活!! 

過去ブログにアップした制作ノーツの音声ファイルが消失した音声ブログから無事サルベージしつつあり、途中経過の報告とします。

各記事に対応した音声データをダウンロードして記事に合うように再度データをセットし直して再生できるようにする作業は、本当手間がかかって大変ですが、自分がどの様に音を紡いできたのか、往時の感覚とともに制作の過程を残せることは、自分史として掛け替えのないものなんだなぁと思うところです。
以下引用です!



ミクトランス・オリジナル曲 トラックメイキング解説 第3.9弾!!


ミクトランス曲がどのように完成に向かって出来上がるかの解説を引き続きしてみたいと思います。

題材は「風とともに~With The Wind~」です。



この曲の展開で、とっても大事に仕上げた箇所を、様々なトラックで制作した音を聴いていただきながら、解説します!

●シンセベース+Pad+ハイハット
シンセベースと空間系のシンセサウンドとハイハットを組合わせてみました。
シンセベースはフィルターワークスによってびょんびょんとなる変化をオートメーションで作りました。







●効果音の数々です。しゅぱーーードーン!!がしゃーーーんん!!という感じでやってます(^^







●V-SynthGTによるアルペジェータサウンドとSONARでは定番のソフトシンセz3ta+2の絡むサウンドです。トランス系ではこの(アルペジオ)分散和音の出来がまさに肝です!







●ミクさんの歌。左右に別々の音程で振りわけ、そして周波数を積極的にコントロール出来るパラメトリックイコライザーで1.2Khz以下をカットしながら、次第にフラットな特性にもってきながら、空間的な広がりが出てくるようオートメーションで演出を施しました。







●今までのサウンドを全てミックスし、さらにトランス定番のベースドラム入れてみました!







いかがでしょうか?
ミクさんが伸びやかに歌ってくれる雰囲気が出てたのなら幸いです♪

さて、それではまた後日続きを紹介をしたいと思います!





ミクトランス・オリジナル曲 トラックメイキング解説 第3弾 !


ミクトランス系でうpしたオリジナル曲のトラックメイキング解説です。今回は、様々な音色をいかにトラックとしてまとめ、そして最後にミクに歌わせるかというプロセスを、さらに紹介してまいります。

まずはオリジナル曲「風とともに-With The Wind-」の原曲です。

【初音ミクV3】 風とともに 【オリジナル曲】


さて、それではこの曲の3分40秒あたりの展開部の楽曲制作過程を、各特長的なトラックに分解しながら、順を追ってご紹介します。

【シンセパッド系サウンド】
前回までで基本的なリズムワークスには触れましたので、今回は空間系の描写で重要なパッド系サウンドから話を進めたいと思います。
シンセサイザーの醍醐味は、なんといっても広大な空間に広がる包み込むような音でしょう。これは、既存のアコースティック楽器の生々しさにはない抽象的な音ですが、それゆえに記憶や心理の奥底に共鳴するような心象に響きわたるサウンドといってもよいでしょう。

今回、このサウンドを作るにあたって、以下のハードシンセを活用しました。

JD-800
TRITON(Rack)
Jupiter-80

JD-800の煌びやかなアナデジサウンドに、TRITONのアルペジェータで発生させた小刻みなスタッカートサウンドに、Jupiter-80のアナログモデリングで生成したアナログストリングスのサウンドのフィルタリングワークを加え、オートメーションで混ざり具合を調整しました。
・With The Wind -Pad work-







【サウンド・エフェクト】
次に、楽曲と同じくらい重要と私は考えるサウンドエフェクト(SE)を制作したトラックをご紹介します。風系の音はアナログシンセが得意なホワイトノイズを使ったフィルタリングでかなりの加工ができますが、作りこむにはそれなりに時間がかかる作業でもあります。今回は、主にプロにも頻繁に使われている素材として有名な「VENGEANCE ESSENTIAL CLUB SOUNDS」の素材やシンバル系のサウンドを使って、テンポデュレイやEQで加工して曲全体のテンポに合うような空気を感じるSEに仕上げてみました。「風の情景」をうまく演出できることを目指しました。
・With The Wind -SE work-







【リズムワークス】
さて、トランス恒例の定番リズムの構築です。エレクトロドラムのドンターン・ドンターンの鳴りっぷりと、適度なテンポデュレイをかけたシンセベースの絡みが気持ち良くをモットーに!
・With The Wind -Bass+Rythm Work-







【シンセ・アルペジオワークス】
トランスの定番のサウンドといえば、アルペジオ(分散和音)を複雑に構築していく手法が一般的です。ここがうまくいくかどうかが、まさにトランス曲の生命線ともいえるところ。今回は、アナログモデリングシンセで有名なソフトシンセz3ta+2のトランス系に使えるパッチをエディットし、当ソフトのアルペジェーターの鳴りをさらに打ち込みで制御しながら、オリジナリティあるアルペジオパターとして仕上げました。フィルタリングワークスもとっても大事なので、オートメーションで何度も修正しました。
・With The Wind -z3ta+2 Arpeggio Work-







【インスト・ミックスダウン】
さてさて、今までのトラックをミキシングして、さらにEQで混ざり具合を加工しながらトラック間の音量をオートメーションで調整します。さらにノリを再現するハイハットサウンドや要所でアクセント的な音を重ねてトラックダウンした結果です。広大な情景を少しでも表現できたかも。ミクが歌うためのバックが完成しました。
・With The Wind -a part of instrument-







【ミク歌入れ】
さぁ、いよいよミクの歌入れです!
楽曲にミクが歌う瞬間は、何度ミックスしても感動の瞬間です!!
・「With The Wind」ワークス紹介(ミク歌入り一部ver)







とにかく、音色を作りDAWで加工を施しながら、気に入らない場合はまた音色を作り直してレコーディングを繰り返す作業は、本当に途方も無い手間がかかります。そんな苦労のなかで楽曲が出来上がって、最後にミクが歌う瞬間は、音楽の神様が降臨してくる瞬間と感じ入る時でもあります。
バンドの演奏と違って、全て一人で作り上げる制作現場は、究極の自己満足ではありますが、完成の暁には人様の耳に届くようひっそり公開し、何かのご縁で聞いていただけることはとても有り難いことです。




引用終わり

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Category: 制作ノーツ

Thread: DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材

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