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HaruP's WorkS

シンセサイザーやボーカロイドで制作したオリジナル音楽をひっそりと紹介

 

哲学フレーム問題 額縁の外をどう認識できるか? 

人間にとっては当たり前のことでも、それを今流行りのAI(人工知能)にやらせるとすると、とてつもない問題が横たわっているものです。

●森羅万象は無限であるのに対して有限の人工知能がどう対処できるのか?

世界は永遠性とあらゆる可能性に溢れています。

そのなかにあって、人工物である人間が作った手続き的知性であるAI(人工知能)は有限的な存在です。

その有限的存在が、どうやって世界のあらゆる起こりうることに対処できるのでしょうか?

どんなに優れたAIでも、プログラムされた範囲でしか、世界を認識し処理することしかできません。

ところが世界は、あらゆる無限の可能性であらゆることが起きてしまい、その世界に人間と同等の処理を期待された人工知能が放り込まれた場合、その有限の情報処理の限界に常に達してしまい機能を停止してしまうことでしょう。

人工物でもある、ミクさんは結局のところ何者ぞ?

Tda MIKU私どこから来た


●人間は未知のことでも、なぜかあらゆることを想定して対処してしまう存在

それに対して、我々人間は限界ある有限的存在にも関わらず、なぜか停止しませんし、あらゆる出来事の前に何とかするという特異能力を発揮してしまいます。

同じ有限的存在なのに、この違いはいったいぜんたいどこから生じているのか??

人工知能がどんなに進化しても、絶対に追いつけない存在が「人間」そのものかもしれません。

(参考リンク)
●ボーカロイドとアンドロイド
●AIと愛?
●ボーカロイドとは何者なのか?
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Category: 哲学

Thread: 心、意識、魂、生命、人間の可能性

Janre: 心と身体

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