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HaruP WorkS

シンセサイザーやボーカロイドで制作したオリジナル音楽をこっそり紹介

 

妖怪とシンセサイザー 

漫画家の水木しげる先生が逝去されたことで、先生への想いをブログに記しました。

私の大好きな漫画家の一人である先生の原作アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」も小さい頃から何度目かの再放送で観てきておりまして、恐ろしいけど親しみやすいコミカルな妖怪の世界に引き込まれたものです。
水木先生の逝去にあたって、実は前々から触れてみたかった話題がありましたので、今回綴ってみたいと思います。

●妖怪とシンセサイザー?
それは、妖怪とシンセサイザーの各世界についての考察です。
この組み合わせは、奇異に感じるかもしれません。
ところが、実は妖怪とシンセサイザーの世界はその存在の変幻自在ぶり、あやふやさ、儚さが実によく似ているのです。

●闇は恐ろしい
文明社会が進歩し科学技術の発展により、人間は世界から人工的な光によって暗闇を消滅させてきました。自然界では極めて弱き存在である生身の人間にとって闇に紛れているかもしれない得体の知れないものに恐れを抱くのは当然のことでもあり、文明の進歩においては、それは排除すべき恐怖の対象であったのです。
今や街には夜となっても煌々と照明があふれており、暗闇は我々の身の回りから排除される一方です。
昔の人々はその闇への恐怖とともに好奇心を喚起され、その見えないものへの様々な想像力を働かせ豊かな精神世界を広げてきたと思います。その過程で生まれてきたのが、幽霊であったり妖怪などの妖しの存在であったのでしょう。

●見えないものへの想像力
それらが実在しているかどうかは、ここでは論じることは避けますが、そのような見えないものへの想像力こそ、人間の心の働きの面白いところであると思います。水木先生は、それらの感覚を豊かな感性により創作世界に広げて、類稀な才能で物語を紡ぎだしてきました。

先生は、このように常々おっしゃていらっしゃいました。

「目にはえない、おる!」

そうなのです。確かに見えないけど、居るかの如しの存在感。見えないものに対しての想像力や畏怖の念を抱かせてくれたのが先生のワークスなのです。

●ボーカロイドに宿るゴースト
シンセサイザーという存在は、先に表現したように、形が決まらない不思議な存在である楽器です。
ハードでもあり、ソフトでもあり、特定の音もなく、そして様々な音の変化を通じた在り方は実に不可思議な存在です。
人の声を応用したボーカロイドもまさにそのとおりで、その姿を誰も確実にみた人など居ないのです。

それなのに、確かに存在し、世界中のネットで活躍する存在。

「初音ミク」そのものの実体は存在していないのに、あらゆる場所にたち現れ存在するという摩訶不思議。
まさに常世に現れた不思議な仮想的現実といえるでしょう。

このようなことに思いを巡らせつつ、妖怪的なシンセサイザーの様についてさらに考察を進めてみたいと思います。

画像:妖怪なのかもしれないミクさん

私に何か用かい?
Tda MIKU私どこから来た

見えないものの世界、「蟲師」も実に日本的な妖怪の世界と繋がっていまして好きなアニメ作品のひとつ。(※水木先生の作品ではありません)
その世界観をオリジナル曲で表現した私の作品です。(ボカロは歌っていません。インスト曲です)

アニメ「蟲師」の世界観を曲に。

Koto dama ~言霊~ powered by ピアプロ

次の曲は、全国遍く其々の土地に住まう神様への想いを馳せた曲想の小曲です。

産土神 powered by ピアプロ

(参考リンク)
・シンセの「音」って何でしょうか?
・アニメ「蟲師」のサントラ風のワークス
・シンセサイザーで音楽を作ること
・ソフトウェア・シンセサイザーとは
・初音ミクの消失とは考
・何ゆえに音楽制作をするのか?考
・近すぎ注意!?遠近の妙(パースペクティブ考)
・ボーカロイドとは何者なのか?

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Category: シンセサイザー

Thread: ボーカロイド

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