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HaruP WorkS

シンセサイザーやボーカロイドで制作したオリジナル音楽をこっそり紹介

 

音楽制作に必要な才能とは? 

「才能」が無い私が、「才能」について考察しはじめると自虐的になりそうであまり触れたくないのですが、創作活動において「才能」については避けて通れない話題のひとつですので、今回独自に考察したいと思います。


●才能の源泉

才能についてまず考察してみると、本人の生まれ持った資質や素質となる遺伝的要因、教育や家庭環境等の生まれ育った環境的要因に属するものからの影響を個別に峻別することが不可能な場合が多く、調べてみると大変難しいことが分かります。

まとめサイトでも議論が分かれていることが分かります。

天才には"努力遺伝子"があることが判明!努力も遺伝ってこと?

このまとめで紹介されている研究成果のひとつで面白いのは、音楽制作に必要な音感は、実は遺伝子的な要因より訓練によるものの影響が強いようです。
絶対音感を生まれつきで持ってくるひとは、全体の0.5%程度しかおらず、絶対音感は幼少期のころの訓練で身につけることがほとんどであることからも納得できます。

余談ですが、数学的才能は実感してきたことですが、生まれ持ったものによるところが強いことが想像のとおりでした。
といいますのが、自分は理系に進んだのですが、物理は強かった半面、数学が弱く、時間をかけても分からない問題はやはり分からないのに、数学が得意な同級生はすぐに解法を苦も無く思いつき、すらすら解いてしまう姿をみて、自身の才能の無さを実感しました。(なので、大学進学後は高等数学を前に自信を喪失し、文系のほうに進路変更してしまいました^^;)
意外なのは、文章能力が遺伝的影響が比較的強い可能性が示唆されている研究成果が出ているところ。確かに文才と言われるように、訓練や環境ばかりでなく生まれつきによるものかもしれません。

そのようなことを考えつつ、創作における才能について考察すると、これまた範囲が広すぎてわけわからなくなってきそうです。

そこで、論点を絞り込むため「音楽制作」において必要と思われる才能を、主にスキル面から整理してみたい思います。


●音楽制作に必要とされるスキル


音楽制作において、必要とされるスキルは以下の項目が挙げられると思われます。

 ・作曲(メロディやフレーズを生成する能力)
 ・編曲(アレンジのこと。楽器の構成や楽曲全体を展開できる能力)
 ・演奏(楽器別の奏法まで含めた能力)

歌詞などの要素を取り入れますと複雑になりますので、とりあえず大項目としては音楽制作を行うための三大要件としてあげてみました。

私の音楽制作のスタイルは、当ブログのテーマのとおり「シンセサイザーを使った音楽制作」です。

一般的にはDTM【デスクトップ・ミュージック】を使った音楽制作といえ、そのスタイルから各項目をさらに整理してみたいと思います。


 DTM:主にシンセサイザーとDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)での音楽制作
 ・作曲→思いつたフレーズを、演奏データとしてマウスによる打ち込みやMIDI鍵盤等を使って入力。
 ・編曲→そのフレーズを元に、リズム、ベース、その他のパートの編成を制作。人によってはコード進行を重視したり、リズム&ベースを作りこんでから広げたりと、基本的な操作は作曲と区別がつかないため、オリジナル楽曲の制作ではほぼ同時に行っている場合が多い。
 ・演奏→DTMは上記のプロセスのすべてにおいて演奏データを即演奏させることができる。

 音楽制作は作曲をしたとしても、複数のパートの合奏による音楽とするには、オーケストラやバンドを組まなければ実現しませんでしたが、DTMの登場によって、一人でも制作が出来るようになったのは以上のプロセスが出来るようになったことによります。


●DTMによって実現したパーソナルな音楽制作

 さて、DTMが普及するにつれ、作曲・編曲・演奏において障壁となるところが取り除かれていきました。

 楽器演奏が出来なくとも音符等の入力により、演奏が再現できることは、DTMの発展によって最も恩恵があった領域といえます。あらゆるジャンルの楽器がパソコン上だけで演奏が再現できることは、音楽史においてとても大きな出来事のひとつです。
 楽器演奏を習得することなく、多様な楽器で合奏した音楽をつくれるということは、昔の人にとってはまるで魔法のようなものです。

 そして、パーソナルで音楽を作って楽しめるということは音楽の関わり方をリスニングだけでなく、制作者としても楽しめる可能性をパソコンの普及によりさらに広げる駆動力となりました。

 ボーカロイドのヒットは、まさにその現象を端的に表しているともいえ、在野のアマチュアの曲が巷にヒット曲として聞かれ、全国のカラオケ店の曲名リストにも並ぶという、10年前では考えられないような出来事ともなっているのです。


●DTMのスキルとは?


 現在の音楽制作においては、このDTMをいかに活用することができるかがスキルの一つといっても過言ではありません。
 次回では、DTMにおいて必要とされるスキルを自身の経験や体験を紐解きながら、音楽制作に必要なスキルとは何ぞや?の実相に迫っていきたいと思います。


画像:Tda式ミクさん
ミク:ふーん、才能?DTMの申し子である私なら、どんなジャンルの曲も歌ってやんヨ~
オレ:確かに、ミクさんの持ち歌の数は世界一ですねぇ(^^
Tda式 袖なしミク フフフ



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Category: 音楽考

Thread: DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材

Janre: 音楽

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