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HaruP WorkS

シンセサイザーやボーカロイドで制作したオリジナル音楽をこっそり紹介

 

MMDと音楽制作の両立は可能か?(その2) 

MMDを使った作品づくりを通じて、音楽制作との兼ね合いでどういう創作が可能かという考察を進めております。

音楽制作からMMDまでを手掛けてみたい方には少しだけ参考になるかもしれません。

(ご参考)その1はこちらから→MMDと音楽制作の両立は可能か?(その1)

画像:アンジェラさんのウィンク姿(実際の作品でも、ここの動作はかなり頑張りました^^気が強い娘が、したことないウィンクを演技でやってみたら、恥じらい気味の表情となった一瞬をとらえた?と勝手に自負しております^ω^)
Angela Wink up


●創作物のゴールとプロセスをイメージできる力

さて、3DCGの制作において私の壁は何であったかというと、やりたいイメージを頭に描けて想像(妄想)のようなことが出来ても、それをどうMMDで操作したら実現できるのかというシミュレーションがほとんど出来ないことです。

今回の作品づくりにおいて人様のデータを使わせていただいて色々操作してみて、以前は分からなかった3DCGの謎が次々と解けました。ああ、この表現はこういうふうにすれば良いんだなぁということが実際の操作を通じて分かってきたのです。

ところが、空間そのものを変化させるような制御や光が重層かつ複雑に絡んだり、ステージやモデルの素材感や色艶までもダイナミックに変化させるような演出はどうやったら出来るのか、さっぱり不明なのです・・。

自身がやってきた音楽制作との違いは、このことが最大の差分でもあります。

つまり、私にとっては、CG作品はどうやって作っているのか、不明なことだらけであるのに対して、音楽についてはプロの楽曲を含め、どうやって音を重ねてサウンドデザインしているのか大抵の作り方や手順を想像することが出来ます(もちろん似させたり、同じクオリティで再現出来るかはスキル的や機材的にも不足していたり、生演奏における奏法の分析は、専門家やスキルある音楽家でないと解析が難しい場合もあるので、自身におけるスキルでの再現性には限界があります)

具体的に操作をしなくとも、この制作プロセスをイメージできるというろころが、実に大事なポイントです。
スポーツをやっている方なら、体験でお分かりいただけるかと思いますが、「イメージトレーニング」を重ねることで、かなり練度に影響することを体験されていることが分かるかと。
つまり頭でシミュレーションできることが、実際の出力の場面において、差を生み出す要素なのです。

「創作」においても同じで、作品を作る際に完成のイメージを描くことができ、それをどういう風に実現できるかという過程とそのオペレーションをシミュレーションすることの繰り返しが、作品を作り上げていく基本となります。

ということで、今の自分にとっては、CG動画の創作イメージはあれど、それを作品に仕上げるための操作手順が不明過ぎて、やはりオリジナル作品を仕上げるにはまだまだ厳しい状況ということが厳然たる事実として立ちはだかりました。

音楽は完全オリジナルで作るほうが、まだ手順が分かる分、少しは続けていける可能性があるのかなぁと自己認識しております。
ただ楽曲のクオリティはまだまだスキルが不足しており、特に生楽器系のシミュレーションは課題が多く、楽曲の幅を広げるに修行を続けていくしかありません。
ここはアマチュアのメリットである「自分が好きなことでよし!」+「納期は関係ないでぇ」というところを最大の武器とし、オリジナルの音楽制作を続けていきたいと思います。

MMD作品づくりを経験したことは別の視点で自分にとっての創作活動を振り返るよい機会となり、大変有益なものでした。


●趣味趣向による方向性(何を作るかという意思が大事)

そして、今回、2つの対照的な作品を作って感じたのは、視聴者ごとに観たい動機等が全く違うのではないかということです。

考えてみれば当たり前のことなのですが、今回、非常にそれを実感しました。

アンジェラのこちらの動画はほとんどコメントをいただくことが叶いませんでした。再生数も低いままで終わりそうです。



こればかりは誰のせいでもなく、自分の動画が技術を含め拙いのが一番の理由です。せっかく作者様の素晴らしい素材を使わせたにも関わらず、結局活かせなかった結果が出たと、忸怩たる思いです。

おそらく、選んだダンスミュージック、モーション、そしてモデルの組み合わせにおいては、「紳士枠」というスラングでいわれる暗黙の了解に基づいた世界での演出が必要なのに、期待されるような映像表現となっていなかったことも大きいかと思われます。

ニコニコ動画における「アンジェラ・バルザック」の「タグ」をたどると、このMMDモデルを使って演出した動画の多くに直接的で非常にきわどい表現(女性には耐えがたいかもです)を全面に出した映像と演出であり、それを観たいという欲求を満たす需要に向けて作られた動画が多いことが、今更ながら分かったのです。
私も人並み程度には色欲があることは自覚していますが、それらの3DCG作品を最後までは観ることに堪えられず、ほぼブラウザーバックしてしまいました。映像演出の多くが、どうやって行っているか全く見当がつかないくらい、かなり高度なMMDの操作技術であることは分かります。

アンジェラというモデルに期待される映像演出と表現として過激かつ直接的なエロを出さなければ、あまり観てもらえないことが把握できました。

しかし、そのような作品の方向性は私がやりたいものとは相容れないものです。

今後期待された需要とは違うアンジェラでは単独での作品を作ることは、以後封印したいと思います。

ということで、ミクはまだボーカロイドで歌って、踊ってくれるという自身がしたかったフィールドのど真ん中にある存在なので、こちらでどこまで創作による自己表現が可能か、頑張ってみようと、あらためて自身が目指す方向性を確信できた次第です。


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Category: MikuMikuDance

Thread: VOCALOID

Janre: 音楽

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