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HaruP WorkS

シンセサイザーやボーカロイドで制作したオリジナル音楽をこっそり紹介

 

ハードシンセが熱い!第2弾! 

以前、NAMMショーという北米で開催された世界最大の楽器ショーでのハードシンセの新製品にワクワクしたブログ「ハードシンセが熱い!」を書きましたが、その第2弾です。

●名機Prophet-5の開発者自らが蘇らせた!

ハードシンセの名器といえば数多ありますが、そのなかでも有名なのがProphet-5です。

写真:Prophet-5
prophet5.jpg

その開発者であるDave Smith氏が自ら手掛け、なんとアナログ回路で構成された音源部を再現して新製品として発表されました。

Rock ONレポート:SEQUENCIAL(Dave Smith Instruments)

写真:Prophet-6(ロゴからデザインから、ほぼProphet-5が現代に蘇ったかのよう)
P-6-Angle-2.jpg

このシンセは、発売された1970年代当時、まだポリフォニック(和音)が扱えるシンセの種類が少なく、そのなかでも安定性の高い動作をし音作りにも優れていたことから、世界中のプロがライブやスタジオで定番機種として使い、このシンセのサウンドは世界中の名盤で聴くことが出来ます。

シンプルなシンセサイズ構成ながら、非常に多彩な音づくりが出来、そのサウンドは、坂本龍一の初期の作品では、このシンセが無ければ存在しなかったといえるほど。
映画のテーマ曲で有名な「戦場のメリークリスマス」のサウンドは、ほぼこのProphet-5の多重録音で作られているのです。
ピアノに重ねてある金属的なメロディは、Prophet-5が得意なモジュレーションと2つのVCOをシンクさせて合成され、少し暗い憂いのある独特のシンセストリングスもProphet-5で作られています。
※訂正です!
こちらの内容に間違いがあるとのご指摘をいただきました。
かのメロディで印象的な金属音は、Prophet-5ではなく、初代イ-ミュレーターというサンプリング・ワークステーションを使って、ワイングラスの音をサンプリングしたものを使っていたとのことです。
謹んで訂正いたします。これからも正確なブログを目指しますので、誤りがあった際はどうぞご遠慮なくご連絡いただきますと誠に幸いですm(_ _)m

当時発売していた頃は、170万円!なり

私も大好きなハードシンセで1台所有しておりますが、中古で状態をいいのを手に入れようと探しまして、めちゃくちゃ高かった・・(でも何回も修理して、その後またすぐ壊れてを繰り返し楽曲制作には現在使っておらず骨董品扱いです^^;

ソフトシンセでシミュレーションしたものでPRO-53とかありまして、結構オリジナルに近いサウンドで出来は非常に良いのですが、やはり本物の音の粒立ち、荒々しさは、実物の音を聴くと、音の存在感と艶が全然違います。

なので、本物が欲しかった人で、でも中古では動作が不安という方には、今回の新製品はと~っても有難いオリジナル開発者自らの手による製品なのです!

シンセに詳しい人向けの情報としては、Prophet-5にあったホイールモジュレーション、ノイズモジュレーションが搭載されていないとのこと。あれ?これProphet-5ならではの音作りには必須なのに?
でも、その他はしっかりとProphet-5を現代によみがえらせてありGood!
US2,799ドルなので、円安のおり国内では新製品売価で40万円オーバーはするでしょうか。


●まさにモンスターシンセ!アナログシンセのボス!!

そして、ハードシンセのモンスターとえば、これです!
写真:moog system-55
moog system55

Moogシンセサイザーとして、威容を誇るシステムシンセサイザーの超弩級名機System-55

世界中のシンセマニアなら、置くスペースと金があればぜひとも一生ものとして手に入れたいキングオブシンセ!!

でもこのシンセ、40年以上前の骨董品で完動していることが稀でして、これまた貴重な中古を手に入れたとしても、音が出る状態でメンテナンスしていくのにはかなり大変な代物です。

今回、なんとほぼ設計図のまま回路構成、手作業によるはんだ付けまですべて同じにして、正真正銘のオリジナルで新品として復刻発売されたのです!

レジェンドが新品で手に入るというのは、これは凄いことです。
なので、約400万円という高価にも関わらず、型番にちなんで55台製造されたのが、NAMMショー1日の商談で全て完売してしまったとのこと。

金と置ける場所あるひと、羨ましいいいいぃ!!

温故知新から、古いのに新しい、シンセの不思議な世界を垣間見る今回のNAMMショーでした。

物欲の塊になってしまいそうですが、この刺激をボカロ・オリジナル曲を作るモチベーションにもつなげたいと思います^^

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Category: 電子楽器業界考

Thread: DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材

Janre: 音楽

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