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HaruP WorkS

シンセサイザーやボーカロイドで制作したオリジナル音楽をこっそり紹介

 

ミクトランス 楽曲+ミク歌入れワークス紹介 [風とともに] 

オリジナルのミクトランス曲「風とともに」で、どの様にサウンドを構築しているのか、前回のワークスご紹介の続きです。

今回の制作過程の解説に使用する完成して投稿したオリジナル曲です。



写真は愛用シーケンサーのSONARです。

風とともに SONAR 画面 edi2

音の重ね方や手順は色々なので、定石はあるようで無いようなものですが、やはり最初はリズムとベースラインをしっかり作っておくことが大事です。バンド演奏でも、ドラムとベースがしっかりしていることは重要で、少々ギターがトリッキーな演奏をしても全体の演奏が収まりがよくなるのです。

それでは前回のおさらいを含めて、リズムワークスをご紹介します。
※一部、mp3がうまくアップロードされていなくて、再生できませんでしたので再度アップし直しました。

1.ベースドラム+ハンドクラップ+ベースサウンド

 ほぼ、現在の曲では基本中の基本である、ベースとベースドラムで刻みつつ、アクセントでスネアドラムの打つ瞬間で手拍子に相当するハンドクラップを入れました。

 ちなみにシンセベースの加工はトランスでは定番であるテンポデュレイでシンプルかつデュレイの刻みをノリにしています。







2.前の1にさらに、これまた定番のハイハットを加え、よりダンサブルにリズムを構築します。







3.前の2のサウンドに、さらにクラッシュシンバルや、様々なSEを合成し加え、よりドラマティックな展開を図ります。
  そして各リズム帯の音が互いにかぶってごちゃごちゃしないよう、イコライザーで各音域がぶつからないように調整します。これで基本リズム+ベースライン完成です。







4.シーケンスフレーズと、涼やかなパッド系のサウンドを構築。オーボエはJupiter-80のスーパーナチュラルのソロサウンドです。さらに後半では、スローストリングスで緩やかで暖かなサウンドを目指しました。スローストリングスは、クロノスとJupiter-80を重ねて作りました。







5.アコースティックなサウンドを志向して作りました。アコースティックギターは、クロノスのKARMAで生成。打ち込みでアコースティックギターを再現するのは大変難しいですが、さすが生々しさでフレーズを奏でてくれます。エレクトリックギターのクリーン系哀愁サウンドは、Jupiter-80です。ギターアンプの名機JC-120をモデリングしたエフェクトをかけたギターサウンドがとってもクリーンでいて響きます。







6.今まで作ってきたトラックを全てミキシングして調整します!さらにミクの歌声を編集して作ったSEを加え、さらに演出を。







7.以上のインストトラックをバックにミクに歌わせました!!







トラックメイキングは試行錯誤の連続ですが、出来上がっていく様はいつもワクワクが止まらない瞬間です。ミクが歌った瞬間でおお!と、それまでの調整やらシンセのエディットの苦労が報われる瞬間です♪

次回、別の視点でサウンド構築をご紹介予定です!
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Category: 制作ノーツ

Thread: VOCALOID

Janre: 音楽

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コメント

おお、感動のトラックメイキング術講座!!

いやぁ、つくづくHaruPさまは、機材を使いこなしてあらしゃいますな、私が満足に音を創り込めなかったクロノスを、しかもKARMA機能をすっかり使いこなしていらっしゃる。そして歌入れはほんま感動もんですなぁ、すばらしい。

Nemo #llcgWtw. | URL | 2014/02/16 19:48 [edit]

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